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がっちりマンデー2月21日ジャムスティックJAMSTEC

2016日2月21日(日)のがっちりマンデー は JAMSTEC でした。
ゲストは、森永卓郎さん、 田村 亮(ロンドンブーツ1号2号) でした。

JAMSTEC (国立研究開発法人海洋研究開発機構)
http://www.jamstec.go.jp/j/

JAMSTEC は、深海を専門に調べている国の機関です。
深海には儲かりが満載。
潜水調査船 しんかい6500 は有人の世界最深の潜水船です。
どんなトラブルがあっても帰還できるように船体の周りには浮力材が敷き詰められていました。

その中は3名がぎゅうぎゅうで入っていました。
6500mでは1cm平方当たり681kgの力がかかるそうです。
厚さ2.4mのチタン合金に守られていました。

ジャムスティックを訪問すると、深海生物や微生物、泥など貴重なものが液体窒素で冷凍保存されていました。
ゴエモンコシオリエビ は共生しているバクテリアがメタンガスを食べ、そのバクテリアを食べています。
巻貝の スケーリーフット は、貝なのにウロコがあって硫化鉄という金属で覆われているのです。
唯一金属を作る生物です。
しかも、ナノ結晶の金属です。
スケーリーフット を大量培養すれば鉄鉱石が不要になります。




しんかいさん スケーリーフット

しんかいさん スケーリーフット
価格:648円(税込、送料別)



 



ジャムスティック には、 ちきゅう という最新掘削調査船もあります。
山手線よ売り長く、TBSビッグハットよりも高いのです。
世界一深く、1万メートルも掘れます。

パイプを継ぎ足しながらダイヤモンドの掘削機で掘っていきます。
船の位置を保ち続けるのが一番の問題です。
そこで、 アジマススラスター という360度回転できるプロペラが6基ついているのでした。
50cm以上動かないそうです。

高地コア研究所には地層が15万以上も保存されています。
海底資源が儲かりの元。
海底熱水鉱床には沢山の金属が含まれています。
金がざっくざっく眠っているんです。
さらに、穴をあけ人工的に熱水鉱床を作ろうとしています。
資源の養殖をしようとしています。
日本周辺には180兆円位の価値があるそうです。
メタンハイドレード もあります。
あとはコストの問題だけです。


2月21日の 森永卓郎CM②の後では、 コバルトリッチクラスト でした。
燃料電池の触媒になり資源価値は100兆円です。








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